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10月26日、27日の2日間で、ISO14001:2015のサーベランス(監査)を行いました。
一昨年、ISO14001:2015に移行取得し2年経ち、環境マネジメントシステムは問題なく行えているのかを、外部審査員に評価して頂きました。
去年に比べて新しく取り組んだことについて、昨年指摘されたことへの改善に対する評価はどうだったのでしょうか。その様子をご紹介いたします。 |
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まず初めに、システム管理者へのインタビューが行われました。
前回の審査で不適合とされたところがどう改善されたのかや、報告書の使用状況、苦情に対する処理などについて細かく質問されていました。 システム管理者二人の、一つ一つ真剣に答える姿が印象的でした。
時には審査員から、生産コストの削減についてのアドバイスをいただくこともありました。
二人からは今後生かしていきたいとの受け答えもありました。
続いて、トップマネジメントインタビューです。
社長から、ここ一年の成果や反省点、強みや危機的状況に落ちいった時のバックアップ体制などについてのお話しました。
力強く、熱く語っている様子が印象的でした。
今日は、スマイルサポート課での現場調査も行われました。 係長が中心となって、今年新しく始めた「チャレンジシート進捗表」や「心、行動のチェックリスト」などを紹介していました。
今年は見える化に力を入れて実施したということに対して、評価していただきました。
中でも活用が上手く進まなかったもの関しては、具体性を出したらうまくいくのではないかとのアドバイスもいただきました。改善していこうと思います。
係長だけでなく、私もインタビューをされました。日常業務で環境に貢献していることなどをお話しました。 ブログやメルマガについて興味を持って聞いて頂き、嬉しかったです。
営業元気課と製造やる気課のインタビューから2日目がスタートしました。
前回のサーベランスを終えてから新たに取り組んだことについて、各課の実行部門長からお話しました。
営業元気課からは、毎月コンサルタントの方を呼んでの「営業レビュー会」、「サービスマンへの教育訓練」などの話をしました。
そして製造やる気課からは、今年から始まった「お昼の環境整備」、法改正に伴った「洗剤使用に関する服装の規定」の事などの話が出ました。
どちらの課のインタビューも一つ一つのデータをお見せしながら話が進められています。
監査員の方も身を乗り出して、質問をしている姿を良く見かけました。
インタビューの後は、製造やる気課の現場調査で工場内へ行きました。 現場調査になると、さらにイキイキとする工場長、そしてEMBCのことならお任せのW係長から詳しい製造やる気課での取り組みをご紹介しました。
製造やる気課の若手Kさんには「普段の仕事の中で環境に関して気を付けている事」等のインタビューもありました。さすが日々現場で仕事をしているだけあって堂々と答えていました。 |
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最後は、緊張の審査結果報告です。
最初に社長から「今回は特に厳しく審査し、どんどん指摘をしてください。」と監査員にお伝えしたので、例年より少し細かくチェックして頂きました
厳しくという言葉通り、今回は軽微な不適合を2つご指摘いただけました。 普段気に留めていなかった事までも要改善事項として教えていただき、改めてシステムを見直す機会になりました。やはり外部の方がいらっしゃって、意見をくださるのもとても有難いことです。
お褒めの言葉をいただいた部分もありましたが、今回ご指摘いただいた部分をさらに良くしていけるように励んで参りたいと思います。
二日間監査をしてくださり、ありがとうございました。 |