ウエストンニュース

ISO

ISO環境教育・訓練(2010/4/10)

2009年ISO教育日のご報告

ISO14001認証取得の意味を振り返り、
勉強をしました。

毎年実施している日本ウエストンの「ISO環境教育」を4月10日に行いました。日本ウエストンの環境管理責任者と環境事務局が主体となり、認証取得をしているISO14001に基づく勉強会と各部門の環境に関する教育を社員全員が受けます。
毎年行うことで、ISO14001に関する知識を劣化させないように、そしてISO14001を自分たちが何故行っているかの意味を再確認するようにしています。


全体教育の様子

最初に社員全員が食堂に集まり、全体教育を行いました。ウエストンの環境方針について読み、目的や対策について再確認をしました。その後は、経営層からの説明ということで、社長からウエストンが何故ISO14001を取得しているかの話がありました。環境に対し配慮を行っていることを世界標準の元にアピールすることと同時に、手法であるPDCAサイクルを用い、業務自体のスパイラルアップを行い、より質の高い業務を行っていくためでもあります。特に、「C」のチェックを重視していくことが大切であることを確認しました。
その後は、紙の分別についてルール等の確認を行いました。あいまいな部分については、いろいろな質問があり、回答していくことで補正をしました。日頃の考え方を改め、再度ルールに則った行動を心がけていきます。

環境管理責任者が話している写真 資料を読んでいる写真 環境方針を朗読している写真
全体の写真 説明する社長の写真 話を聞いている社員の写真
紙の分別について説明している写真 手順書を説明している写真 全体の写真

営業・管理部門の教育の様子

営業・総務部門は事務所に移動し、そこで環境管理責任者による教育が行われました。関係社員は耳を傾け、何をすべきかを確認しました。特にトラックの運行については、アイドリングストップなどの行動とともに、交通安全の面からも注意が必要です。その点についても、再確認を行いました。

説明している写真 手順書を読んでいる写真 説明を聞いている写真

製造部門の教育の様子

製造部は、各所に掲示してある手順書の確認のために、工場内を回りました。緊急時の対応、異常時の対応を手順書の内容を元に、事故が発生した場合にどのように対応すべきかを確認しました。また、緊急時備品もBOXのふたを開けて、何が入っているかも確認しました。製造部での事故は、自社だけでなく近隣住民の方々にも多大なご迷惑と損害をかけてしまいます。
日頃から、事故を起こさないことを最優先として業務を行っていきます。

手順書を見ている写真 手順書を読んでいる写真 手順書を見ている写真
緊急時用の道具を確認している写真 手順を見ている写真 手順書を見ている写真

さいごに

今年のISO環境教育日が終了しました。日本ウエストンが何故ISO14001を認証取得を続けているのか。確認をし続けないと、その意識がどんどん薄くなってしまいます。会社の各所に張り出されてもいるので、時間があるときに見て、忘れないようにしていきたいと思います。
また、ISOの手法であるPDCAについても、業務の中にしっかりと生かし、少しずつでも成長していけるように精進してまいります。
ありがとうございました。