『はじめに』
私は9月4日～7日までの4日間、日本ウエストン株式会社でインターンをさせて頂きました。
短い期間ではありましたが、様々な人との関わりを通して多くのことを学ぶことができたと思います。
その中で感じたこと、私自身が得たものを以下で述べたいと思います。 |
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『ウエストンという会社について』
この会社の一日は掃除から始まります。
早朝から来ておられる方もいて、毎朝すがすがしい気持ちでスタートすることができました。
会社の経営基本方針の中には「社員がワクワクして、実践する会社」とあり、会社は自己の才能を発揮する舞台や機会は提供するが、それを発揮できるかはあくまで自分自身にかかっているという趣旨のことが書かれてありました。
ここでは、マンダラメモや宝地図といった、自分のなりたい姿や夢を意識して、それに向かって日々進んでいけるようなユニークな取り組みがあります。
またビデオ学習を通して学んだことを今後に生かしたり、自主的に地域清掃に取り組んだりと、社員の方々のモチベーション向上や、意識改革などにつながる取り組みが積極的に行われている点が非常に魅力的に感じました。 |
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『人』
まず一番に感じたことは、社員の方々は、課に関わらず非常に仲が良く、良いコミュニケーションがとれているということです。
多く関わらせて頂いた管理課の方々は、まるで家族のような雰囲気で、周りを和ませていらっしゃるように感じました。
製造課でも元気な声で毎日挨拶して頂き、活力溢れる職場です。
中小企業の強みとも思いますが、社員一人ひとりの、また社長との距離が非常に近く、相手のことをよく知っておられる社員の方々が非常に多いと感じました。
管理課やサービスマン、営業などそれぞれが密接につながり、その中での情報伝達が重要となる業務において、非常に大切なことだと思います。
また、入社のきっかけもそれぞれ異なり、バックグラウンドが多様な人材が揃っていることも一つの魅力だと感じました。
4日間の中でも印象的だったエピソードは、トイレ掃除です。
トイレをしっかりと美しくすることができれば、他の困難な業務もやっていける、そう教えてくださった社員の方がいらっしゃいました。
使用する人が気持ち良いように、という心遣いもあると思いますが、精いっぱい掃除した自分自身が何より気持ちよく、自身の心の鍛錬にもなっていると、その時感じました。 |
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『お客様満足提供業』
ウエストンの使命は、「お客様提供業＝for your dreams」です。
社員の方だけでなく、お客様がワクワクするような工夫もされています。
外部からお客様が見学に来られる際には「ディズニーランドを越える環境テーマパークとする」、「手作りでタイムリーな感動グッズを利用し、お客様との関係強化」を実践されています。
実際に感動グッズの作製に関わらせて頂きましたが、一人ひとりの個性を考えられた、非常に手の込んだものでした。
また、自分の名前が入ったもので出迎えてもらえるというのは、滅多にないことだと思います。
相手が喜ぶことであれば、やっていきたいというこの会社の精神を感じる一面でもありました。
相手との信頼を得るために、こういった小さな幸せ作り、環境作りが様々なところで行われていることに感銘を受けました。 |
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『最後に』
4日間という短い期間でしたが、以前7月に一日見学させて頂いた時よりも、ウエストンのことをより深く知ることができ、またその魅力も多く発見することができました。
外部から視察に来られた方々との面談にも参加させて頂き、この会社の、「人をたいせつにする」魅力や方針に興味をもたれる方が数多くいらっしゃることを改めて感じました。
私もビデオ学習で学びましたが、お客様が満足することは勿論ですが、社員の方一人ひとりが満足でき、喜びを感じることができる環境づくり・会社づくりが必要なのだと感じます。
ウエストンが目指しているところはそこなのではないかと思います。
まだ私の見ることができなかった点も数多くあると思いますが、相手の喜びや相手への感謝の気持ち、そして自己成長のための意識について、深く考えることができました。
現状維持ではなく常に成長していけるように、今、これから何をしていくべきなのかを、自分自身でもう一度考えていきたいと思っています。
この度は無理な要望を聞いて頂き、私のような学生にインターンシップの機会を与えてくださって、誠に有難うございました。
ご迷惑をおかけしたこともあったと思いますが、皆様の温かいご指導や親切な対応に、大変感謝いたします。
臼井社長、津川様、多くのことを指導して下さった浅野様、管理課の皆様、梅田様、社員の皆様、4日間どうも有難うございました。 |
